ダブルフックとシングルフック
ダブルフックとシングルフック
2月17、18日の釣果
かなり渋い。
バイトの数が少ない。
少ないバイトを大事に拾っていくのも首筋舐められるみたいで好き。(爆)
2月17、18日の釣果
かなり渋い。
バイトの数が少ない。
少ないバイトを大事に拾っていくのも首筋舐められるみたいで好き。(爆)
↑最近これいるのか?とちょっと疑問(笑)バンピーですってバンビー以外いるのかよ的
な。(笑)
な。(笑)
ダブルフックとシングルフックについて・・・
あくまで個人の見解ですのであしからず。
その前にちょっとキビレとクロダイが違う魚だってことを認識しておいてほしいです。
キビレはクロダイに比べると単発でもしっかり押さえてくる感じ。
クロダイは本バイトが来るまでに時間がかかったり、バイトが小さかったり。総コンタク
ト数が少ない。
もちろんいろんな状況や時期があるわけだからこれがキビレでもバイトが小さくつつくだ
けみたいなのもあります。
しかし、
間違いなくいえることは、
「キビレの方が釣りやすい」
これは間違いない。
総じていうとキビレの方がルアーに対して積極的にアタックしてくるってところでしょうか。
例えばそれがキビレの方がスクール(群れ)が大きかったりできやすかったりで競争本能
が働きやすく積極的にアタックしてくるとかそんなところまではわかりません。
同じチヌでもそれがキビレか黒かによってもルアーセレクトは変わってくると思うんです。
とりあえず、今回の前提はキビレということにします。
ではそれに対するダブルフックとシングルフックの違いです。
まず決定的な違いは、
「ルアーのどの部分をチヌに狙ってもらうか。」
ダブルフックの場合、ラバーがついていますがラバーは隙間があるものだからちょっと存在感に欠ける。
となるとだいたいシンカーを狙ってくると思います。
シングルフックの場合、ほとんどワームをつけますから極少のワームを付けない限りはワームの方に意識がいくと思います。
となるとだいたいシンカーを狙ってくると思います。
シングルフックの場合、ほとんどワームをつけますから極少のワームを付けない限りはワームの方に意識がいくと思います。
○シルエットをコンパクトにしてシンカー部分に狙いを定めさせるのがダブル。
○多少シルエットが大きくなってもワームの存在感でワーム+フックに狙いを定めさせるのがシングル。
僕の認識はこんな感じ
ここで重要なのがなぜキビレが前提なのかってことなんですが、キビレってクロダイに比べるどうも「存在感」というのに反応しやすい傾向にあると思うんですよね。
つまりは動く物体の頭とか進行方向とかよリワームとかの物体の「存在感」を分かってくれやすい魚(←何回も言いますけどクロダイに比べると、です。)だと思うのです。
つまりは動く物体の頭とか進行方向とかよリワームとかの物体の「存在感」を分かってくれやすい魚(←何回も言いますけどクロダイに比べると、です。)だと思うのです。
なんでこういう考えになったかというと、
ダブルでバイトが少ない時、シングル十ワームに変えることでバイトが増えたって状況が多々あります。
これ、クロダイよりもキビレの時の方が圧倒的に多い。
クロダイはダブルからシングル+ワームに変えてもバイトの質や量が極端に変わることが少ない感じがするんです。
どちらかというとその動く物体の動きだとか波動を変えてやることでバイトの質が変わる。たとえばチャターだったりバイブだった。
キビレとクロダイは似てますけどまったく違う魚だとも思ってます。
食性の違いとかもあるんでしょうけどね。どちらかといえばキビレの方がボトムのベイトに固執してたりするとか。
巣穴に隠れそうになったら一発目から押さえにいかなきゃいけませんし。まぁここらへんは妄想ですけどね。(笑)
そしてキビレがそういう魚だからこそ唇や外側下顎なんかにかけるためにダブルを使わな
ければいけなくなるシチュエーションは限られてくる。
ほとんどのケースでシングル十ワームで対応できるわけです。
実は、クロダイをデイゲームで狙う時はバンプラのボトムスレスレ巻きで釣るんですがバ
ンプラちょっと泳ぐんでこの時から「バンプラの波動がいいんだ。」と思ってたんですね。
んで、キビレゲームでバンプラを使うとまぁよく釣れる。それが波動だと思ってた。だからチャターを入れてみたんだけど見事にバイトがない。
↑でもマズメ絡めたらキビレもチャターが超絶効いたこともあるし、夜でもベイトによって反応がいいこともある。
そして最近、久しぶりにチヌマウスSを使う。同じぐらい釣れる。(笑)
キビレに対してバンプラが有効なのは波動じゃなくてシンカー形状と全体的なバランス、なによリワームってことで自分の中で片付いた。シンカー形状とアイのバランスはどちらかというとフッキング率を高めてやるもの。
それ考えたらバンプラダブルフックってクロダイ最強じゃん!とかも思ってるけど。(笑)
話は脱線しましたが、こうなってくるとダブルのデメリットを考えなきゃいけなくなる。
○ダブルフックが口に入ったとき、どちらかのフックが邪魔をしてフックの掛かりが悪くなる。
完全に食ったろ!ってときでもポロっと外れる時がよくあります。ちなみに昨日はダブルフックで6ヒット3バラシ。←これは僕にも問題あり。フッキングのタイミングを外してる。
というか遅れてる。シンカー形状もあるだろうけど。ランディング後にポロっと外れることもあるぐらいだから回の中に入ったときのバレやすさは間違いないかと。
逆に言うと外側にかけれるところがあるからキャッチ率自体はそんなに変わらない。腕のいい人の場合、バイト数はシングル+ワームには劣るけど回の中・外側を含めたトータルフッキング数が上がると分子が分母に追いつくわけだからキャッチ率はあがりますよね。
初心者なんかもアワセどころが分からない場合はオートマチックにかかることがあるから釣りやすいルアーという認識になるかもしれません。
ただ、初心者のそれは「釣った」じゃなく「釣れた」だからね。
○空合わせが多くなる
熟練の腕ならそんなことはないんだろうけど、空合わせが多くなると少なくともバイトし
てきた魚は警戒心を持つようになる。すると次第に競争率が下がって全体の活性低下につながる。
どんな魚でも2, 3匹が一つのルアーを追うと競争意識が働いてバイト率は高くなりますからね。
キャッチ率というものを考えてみると・・・
(口の中フッキング数+外側フッキング数)-バラし数/バイト数=キャッチ率
ダブルの場合
口の中フッキング数<外側フッキング数
○外側に狙ってかけられる。
○バイト数が少なくなるリスクがある。
○口の中に入るとバレることがある。
○勝手にかかってしまったらなんか残念(笑)
シングルの場合
口の中フッキング数>外側フッキング数
○ワームセットでバイト数を増やせる可能性がある。
○外側には狙ってかけれない。
○バラシはほぼセロ。
○確信を持ってあわせにいける。
○ワームだからコスパ悪い(爆)
もう一度いいますけどキビレの話です。
結局はこの方程式を埋めた時にキャッチ率が上がって、尚且それが自分のなっとくできるものだったらそれでいいってことですね。
ま、納得できれば上がらなくていいっていうのも一つの結論ですが。
最終的には好みですね。
でも本質を理解した上でルアーを選択するのか、理解せずにルアーを選択するのかってところは非常に重要な部分になります。
でも本質を理解した上でルアーを選択するのか、理解せずにルアーを選択するのかってところは非常に重要な部分になります。
例えばこれがルール無用のボトム勝負ってなれば僕はリスク覚悟でダブル勝負に出るでしょうし、←調子悪かったら無難にシングル(爆)
好きな釣りって言われればシングル+ワーム。
そして、好きな釣りを封印してダブルで勝負すると使い込むから見えてくる世界が増える。これが勝負の楽しいところ。
これは基本的なスタンスですから、時期的なものを考慮すればまた違った考えも持っています。
こうやって考えるとチヌって楽しそうでしょ?
手軽にできて、奥が深くて最高の釣りだと思うんですよね!
というわけで今日も行ってきます!
0コメント